弊社は、経済産業大臣登録中小企業診断士が集まって設立した経営コンサルタント会社です。事業環境の変化に柔軟に対応できる企業体質を鍛えつつ、中小企業の経営革新、新事業展開、組織・人材強化、マーケティング支援、起業・創業支援を主な業務とします。特に卸・小売業、サービス業の分野にたけ、地域ビジネス・ファッションビジネス・海外事業展開支援に強みがあります。

 またコンサルティング活動の展開として、弊社で培った中小企業経営に役立つノウハウや最新情報等をセミナー、研修等でご提供します。

 中小企業診断士の専門家ネットワークを有し、各種連携の仲立ち、経営革新計画の認定・助成金の申請業務に長けたメンバーの連携も得て、中小企業支援を通じて社会貢献を果たします。

 企業経営はいつも環境の変化の中にあります。 現在はIoTやAIがけん引する第4次産業革命の時と言われていますが、未だそれは始まったばかり。これから大きく・急速に変化し、社会や経済に多大な影響を及ぼすものと思われます。

 経営は短期、中期、長期とそれぞれに計画を持って取り組んでいくことが望ましいですが、この大変化の時代、10年・20年先はなかなか見通せません。せめて5年先を1つの目標として経営に取り組もうということから、弊社は5年先経営を支援することとしています。1年ごとの変化に対応しながら足元を確実に見定めつつ、経営を行っていくことが重要と考えています。

 人不足が深刻です。中小企業では特に若い人が来てくれません、自社にいる人も仕事のやり方や待遇が悪いと他所に変わってしまいます。
 中小・零細企業では経営者自らの能力や経営力が重要です。優れた経営者のもとでは、企業は発展し、そこに努める社員のスキルも給与も上がります。ますます人材力が拡大し、企業の成長に寄与します。その逆だと、技術を伝承する人がいない、事業を承継する人もいない、果ては倒産ということになってしまいます。
 中小・零細企業では経営者こそが最大の財産であり、リスクなのです。旧時代の企業評価は、財産力、不動産価値など定量分析が主要項目でしたが、これからは定性的な要因が大きくものをいいます。開発力や信用力もですが、「経営者力」こそが最大のポイントです。事業理念や基本方針を確立しておく、常に研鑽に励む、経営革新に取り組むなど、率先して自身の経営力を高めることが肝要です。

 経営不振の原因を外部に求めるのは容易いことですが、企業内の問題を解決することで多くの課題が解決し、上昇に転じた経営事例は数多くあります。企業の『内』にこそ、宝は眠っています。ピンチをチャンスに変え、この組織体の体質を変えることができるのは経営者だけです。そして経営者にとって、知力:情報力:財産力は勿論ですが、先見性:決断力:実現力が重要であり、その基は『心力』でしょう。全社一丸となって新しい時代にチャレンジしませんか!